from:やまざきよしひろ
あなたの治療院の売り上げの8割は、VIP患者さんが作っているのをご存知ですか?
全体の患者さんの2割程度、存在するVIP患者さんが治療院の売り上げの8割を作っています。
その他の売り上げは
一割は新規患者さん・もう一割はたまーに来る患者さんです。
まず先生にやって欲しい事は、誰がVIP患者さんなのか理解する事です。
これが解っていないと、誰が治療院の売り上げを作ってくれているのか解りません。
では、VIP患者さんの基準を決めていきましょう。
1、LTV
ライフタイムバリューの基準です。生涯顧客単価ともいいます。
その患者さんが、生涯いくら払ってくれるのか。
この値を参考にしましょう。
年間の売り上げ÷年間のカルテ数=年間LTV
これで一人あたりの年間LTVが計算出来ます。
次にLTVのTOP20人を見つけてみてください。
その患者さんが超VIP患者さんですので、いつも特別扱いしてくださいね。
年間の平均LTVは、新規集客をしたらこの平均LTV以上に通っていただくようにリピートを取れば、
売り上げはじわじわ上がりますので参考にしてください。
媒体別のLTV(HPから、チラシから、紹介からなど)と
症状別のLTV(肩こり、腰痛、骨盤矯正など)に出すと
自分の強みや今後のターゲット決定などにも参考になりますので是非把握してください。
2、通院期間と紹介数
長く通っている患者さんはや紹介をしてくれている患者さんは、
先生の治療を理解してくれている患者さんです。
定期的なメンテナンスの必要性や治療効果などを理解している患者さんなので、
大切のしなくてはいけません。
上記の基準を持って、誰が治療院の売り上げを作ってくれているのか理解すると、
新規集客ばかりを追い求めるのがいかに酷な事なのか、理解出来ます。
優良な患者さんを理解して、最も大切にする。
そして、新規集客をして、さらに優良な患者さんを増やしていく。
このサイクルが理想的です。
新規ばかりとっても、バケツの穴から患者さんがだだ漏れだと意味ありませんからね。
治療院でよく話す、明るい患者さんなどが目立ちがちですが、
もの静かであまり話さない、コツコツと生活指導を守り、通院期間を守る患者さんが優良な患者さんだったりします。
先生の感覚ではなく数字で優良患者さんなのか理解するようにしてくださいね。
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