from:やまざきよしひろ
今日自宅マンションに鍼灸院のチラシが入っていました。
ポスティングです。
画像を上げようと思ったのですが、
早速子供達にぐちゃぐちゃにされてしまいました。。。
すいません。。
まずはチラシの詳細を、
サイズはB5サイズ
しっかり三つ折り
片面のみの印刷
デザインもすごくキレイです(治療院ロゴのキツネイラスト入り)
で投函されてました。
①見出し(ヘッドライン)は治療院名
②中央にはメニュー表(30分3200円〜105分9750円)
③下部に電話番号と地図
こんな構成です。
恐らく、広告代理店にお願いした広告だと思います。
残念ながら、ほとんど反応はないでしょう。
いくつか改善点を上げたいと思います。
①ヘッドライン
ここの治療院名などが入っている場合、そくゴミ箱です。
広告で最も重要なヘッドライン。
ヘッドラインの文章でいかに対象の患者さんの気持ちをつかめるか、
チラシ広告に置いては、80%が決まります。
広告代理店や集客にうまく行っていない先生達がよく犯す、
致命的な間違いですので注意しましょう。
ヘッドラインは『誰に』を明確にして作成しなくてはいけません。
ペルソナをきっちり作って作成しましょう。
決して治療院名などは入れては行けません。
例)
・整形外科に通っているけど、いっこうに治らない腰痛のあなたへ
②治療メニューを患者に選択させる
この治療院は施術時間によって料金が変わるようです。
鍼灸治療院と看板は掲げていますが、全然治療院じゃないですね。
そもそも治療時間なんて患者にゆだねる物ではありません。
この打ち出し方では1時間2980円のクイックマッサージと同じ土俵になってしまいます。
値段で比較されてしまうので、集客に苦しくなっていくのが予想されます。
チラシでは情報を伝えるのに限りがありますので、提案するコースは一つの方が良いです。
③オファーを付けましょう
迷っている人に来院してもらうには、オファーが有効です。
初回お試し◯◯円!というやつです。
二回目以降は通常料金になる事を記載しましょう。
そしてオファーを使用する場合は、
オファーを付ける理由も記載しましょう。
理由がないとただの安売りになってしまうので、リピート率にも影響します。
例)オファーの理由
あなたは治療院選びでさんざん悩まされた事を知っています。
もう治療院選びで悩んで欲しくありませんので、
7名に限り特別なご案内で施術をいたします。
④写真や施術の流れ、施術家の考えを入れましょう
このチラシには可愛いキツネのイラストのみでした。
これでは誰が施術してくれるのかわかりません。
最低一枚は先生の顔がわかるように写真を入れてください。
施術の流れは合った方が良いです。
当日どのような流れで治療が進むのかイメージさせましょう。
施術家の考えや、治療への思いも記載しましょう。
裏面が全く使えていないチラシだったので、
裏に写真や施術の流れなどを記載しましょう。
⑤電話番号はもっと大きく!
皆さん電話番号が小さいです。
電話して予約を取って欲しいのであれば、
もっと電話番号は目立たせください。
⑥ホームページへのリンクを
チラシ広告だけをみて来院しません。
チラシをみて、予約に繋がる人は少ないです。
ホームページへ誘導させ情報を見せて、
予約を入れてもらいましょう!
例)◯◯で検索!
以上の点を意識して頂ければ、チラシ広告で反応がでない事はありません。
広告代理店はあくまでもデザインの専門家です。
マーケティングが出来る紙媒体の広告代理店は非常に少ないです。
あなたの方が患者さんを知っている。自分の治療は自分がよくわかっている。
だったら自分で作成する事をすすめます。
キレイなチラシを作成するのが目的ではありません。
集客するのが目的ですので、極論集客出来れば手書きでも良いくらいです。
反応が良くないチラシは何度やってもダメですので、
新しいヘッドラインを作成しましょう。
もし反応が出ない場合は、『誰に』へのヘッドラインがずれています。
ペルソナの設定をきっちり行って作成していってくださいね!
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