from:やまざきよしひろ
先生はリピートしない原因は考えた事があるでしょうか?
本日はリピートしない原因について解説をして行きたいと思います。
1、商品が悪くて次も買う気になれない
商品サービスが悪くて次も買う気になれないのは、治療院で言うと、治療効果を感じられない・患者さん自身に合わなかったなど、リピートしない理由として一番多い理由です。
もちろん商品力を上げて行く事も重要ですが、商品を買っている人がズレているケースも考えられます。
必要とする人が受けていないケースもよくある事です。
腰痛が得意な先生の元に肩こりの患者さんが多く集まっている場合など実際によくあります。
商品・技術力は中の上以上であればいいと思います。
アップルが出しているiPhoneだって、いつも完璧ではありませんよね?
バクが必ずあって、アップデートをして修正して行くのです。
つまり商品は完璧でなくてもフォローが足りていればカバー出来ます。
もちろん商品・技術力を上げて行く努力は必要です!
2、広告と言っている事が違う
強烈なヘッドラインやオファーで集客した時に、技術力がついて行っていない場合によく起こります。
広告には一発で治ると書いてあるのに、実際は6回通わないと治らない。
そりゃ続けて来てくれる訳ないですね。
広告では嘘は言っては行けません。先生が出来る範囲でメッセージを書くと広告内容とリアルの施術でのギャップは少ないですので、この項目でも離脱はありません。
ですが、ここで注意点があります。
先生のメッセージが弱すぎると、魅力のない広告になってしまう可能性が高いのです。
要は集客出来ない広告になると言う事です。
『慢性の腰痛を3ヶ月で確実に治します』
と
『頑固な腰痛6回の治療で完治させます』
先生が患者さんならどちらを選びますかね?
このように、出来るか出来ないかぎりぎりの線を広告では表記してください。
集客出来るしリピートも取れる優秀な広告はこのラインです。
絶対に答えられない事は広告では使用しないようにすれば、広告と商品力のギャップは埋められます。
3、売り手が気持ち悪い
人として気持ち悪い人は何やってもダメです。
髪の毛ボサボサ・鼻毛出ている・白衣がヨレヨレ・口臭臭い・足臭い・太っている・治療家なのに肩こり腰痛・運動してない・鍛えてない。
などなど上げると霧がないですが、基本的な事です。
特に女性患者さんを相手にする場合は、技術力よりも意識をして欲しいと思います。
4、次の提案がない
リピートが取れない先生が多いですが、ちゃんとすすめていますか?
すすめていないのに、リピートが取れるはずがありません。
施術中に治療を何回位受ければ、今の悩みが解決出来るのか。適切な治療の間隔はどのくらいなのか。この部分を治療をしながら、伝えて上げてください。
そして最後のお会計で支払い完了時に、
『次はいつにしますか?○◯さんの体の状態ですと、○日辺りが理想的です。』
これだけです。ちゃんと言ってくださいね。
提案のタイミングさえ合っていれば、リピートを取ることは難しくありません。
支払いをした瞬間が一番モチベーションが高いですので、すかさず次回の提案をする事を忘れないでくださいね。
5、忘れている
施術を受けて、その場で予約を入れて行かなかった場合、忘れてしまうケースもある事を覚えておいてください。一度だけの治療で、通院を習慣化させるのは難易度が高いですので、治療を受けたあとフォローを入れて行きましょう。サンキューレターやステップレター、ニュースレター、DM、直接電話などでフォローする事により、接触頻度を上げる事が出来ます。接触頻度を高める事で、通うのを忘れている人達をリピートさせることが出来ます。
まとめ
治療院はリピートのビジネスです。新規に注力するする事も必要ですが、リピート患者さんが多い治療院は経営が安定します。リピートを安定して取ることは非常に優れたビジネスモデルですので力を入れていただけるといいと思います。以上の問題が解決出来ればリピートを取ることは難しくありませんので参考にしてください。