穴を塞ぎ水を入れる【治療院経営のツボ】

from:やまざきよしひろ

新規を死ぬ程増やしたいあなたへ

あなたの治療院の問題は新規集客が出来れば全て解決するのでしょうか?

実は、新規を追い求める前にやって欲しいことがあります。

それは、バケツの穴を塞ぐことです。

よくビジネスをバケツに水を入れて例えたりするのですが、詳しく説明します。

バケツはあなたの治療院のビジネスモデル、水は患者さん

患者さんがあなたの治療院に入って来たのはいいですが、バケツの底に穴が開いていたらどうでしょうか?

どんなに上から水を注いでも、バケツの底から水が抜け出ています。

これではいつまでたってもバケツの中は水で満たされません。

あなたの治療院に必要なのは、水を足すのではなく抜かれているところの改善した方がいいこともあるのです。

改善点はシンプル

バケツの穴を塞ぐのは、非常にシンプルです。

まずは患者さんがなぜ流出してしまっているのか考える、聞くことです。

あなたの治療院ではキャンセルした人や離脱した人にフォローアップはしていますか?

・初診から21日以内にレターを3通送る

・毎月ニュースレターを送る

・電話やラインをしてみる

・キャンペーンなどをDMで送る

このようなものがフォローアップにあたります。

もしバケツの底に大きな穴が開いているのであれば、フォローアップで穴を小さくすることを行いましょう。

完全に塞ぐのは難しいですが、底からチョロチョロ出ている状態にはしなくては行けません。

まとめ

患者さんがずっと通い続けてくれれば、バケツの中に水が入っているということになります。

来院をして、治療期間が終わってからも、メンテナンスで通い続けてくれる患者さんが増える程、バケツの水は増えていきます。

マーケティング用語で言うとLTVが高い顧客を増やすし続けることがこれにあたります。

ずっと自分の治療院を選んでくれる患者さんがいるということは本当に嬉しいことですからね。

※以外に多いのが、初診時に◯回通ってください。とお話する方です。

これはその◯回のうちにメンテナンスの必要性を教育しなければ、◯回で来なくなります。

治療の期間とメンテナンスのステージの説明をしなければ、長い期間かよってもらうのは難しいです。

新規の数を死ぬ程増やしたい方に共通するのはメンテナンスの教育が下手な部分です。

新規が増えれば増える程仕事量は増えて、利益率が下がることを知っていただきたいとおもいます。

新規集客にフォーカスしすぎるとバケツの穴に気づきません。気をつけましょう。

新規が入りすぎてもいいことばかりではありませんよ。

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プロフィール

山﨑 由浩
山﨑 由浩(やまざきよしひろ)
海外開拓治療家コンサルタント
グローバルインターネットマーケター®︎
日本の施術を世界に発信中
整体起業・副業コンサルタントも務める。

日々患者さんの悩みに向き合う治療院経営から、世界での治療家の価値と必要性を感じ、日本の手技や施術を伝えなければならない。と海外事業へとステージを変えています。

日本とベトナムへ治療院を展開中

世界でもエイジング最先端を走る日本において、治療院業界は他の国でも注目をされています。地域の困っている人を笑顔にするのと同じで、まだ治療院業界のない地域へ、日本の手技や施術が役に立てないのか?を考えながら仕事をしています。

目の前の患者さんを笑顔にする。これは日本でも、世界でも、同じです。