from:やまざきよしひろ
あなたが治療院を開院した時にまずやらなければ、いけないことがある。
それは、広告をリリースすることだ。
広告をリリースしているのに反応をしないのはなぜか?
そもそもだが、なぜ広告をリリースしなければいけないのか?
開業して腕があるんだから、患者さんが来てくれるのではないの?
どのような広告の種類が有って、このような患者さんはこの広告で集める。
広告にも様々な手法があるが、広告の根本となる考え方を理解していなくてはいけない。
あなたが治療院をやっていることを知らない。
残念だが、あなたが治療院を開業したことを見込み患者さんは知らない。
しかも駅から離れていて、人通りも少なく、2階以上であればなおさら知られることはない。
もちろん駅前交差点の真ん前、超がつく程の好立地で治療院を開けば、話は別だ。
そこまで時間を掛けなくても知ってもらうことが出来るだろう。
治療院でその立地を押さえられる資金力があるのであれば、広告に苦労することは少ない。
広告に勝る、立地を押さえているからだ。立地がイイところで勝負するに越したことはない。
広告の目的は、まずは知ってもらうことだ。
あなたの治療院を市場に認知させることが最大の目的である。
そもそもお前だれ?
では、見込み患者さんはあなたの治療院を知ったらどうであろうか?
まずは確実に思うところは、
『あんた、誰?』だ。
我々治療院は、患者さんの体を責任を持って、理想の状態へ導く為にある。
悩みが深ければ、深い程、見ず知らずの人間に体を預けるはずがない。
知ってもらった次は、
信頼をしてもらはなくてはイケナイ。
もし、
リストをとるような広告であれば、定期的に接触をはかり信頼を得ていく。
チラシであれば、時間を置いて、何度も手にとってもらい熟読してもらい信頼を得ていく。
ウェブであれば、アクセスした人を追いかけて、何度もアクセスをしてもらい、信頼を得ていく。
あなたは知ってもらった後は、信頼を獲得しなくてはイケナイ。
必要でなければ選ばれることもない
『広告をまいても反応しないんです!!』と相談に来る治療家が多いですが、
いきなり反応なんてする訳がない。信頼というステージを確実踏まないとイケナイからだ。
もちろん大前提として、必要なものを提供しなくてはいけない。
寒い時期であればホッカイロ。
暑い時期であればかき氷。
逆の商品を提案していたらいくら良い商品でも選ばれることはない。
あなたが買って欲しいものではなく、お客が欲しいものを提案することが必要である。
まとめ
あなた市場でぶっちぎりたいのであれば、市場で最も目立つのが最も有効な戦略だ。
様々な角度から目立つことによって、知ってもらい認知度が高まる。
その後に信頼と必要が合わされば予約へとつながる。
認知→信頼→必要→予約
広告をまいて、すぐに反応をする場合は、
あらかじめ知っていたか、余程必要だったがだ。
ただ、そのような見込み患者さんは母数が少ないので、いつまでも続かない。
長期目線で治療院経営をするのであれば、
広告での認知のあとは、信頼と必要のステージがあるということを覚えていて欲しい。
決してお月様で治療院を開院したと広告をまかないで欲しい。
誰もいないし、誰も必要としていない。
追伸
信頼のステージを確実にするには、あなたの価値を伝えるのが最も有効だ。
この価値を伝えられないと、
あなたの治療院はその他大勢の治療院と同じ、
比較をされてしまい、結局施術料金で判断をされてしまう。
これから治療院で生き残って行くにはなるべく高い単価を請求しなくてはいけません。
正しく価値を伝えて、高単価でも選んでもらうには、5つのルールを意識をして欲しい。