from:やまざきよしひろ
治療中にビフォーアフターを見せるようにコンサルタントに提案されている先生も多いと思います。
実際のところ私の治療院では、見せる時と見せない時があります。
見せるときは、一週間に2回位ですね。
え・・・。少ない。と思いましたか?
もっと見せようと思えば、見せられますけど、そこまで重要視していません。
もちろん、劇的に変化が体感出来るのであれば、やった方がいいです。
体の感覚が良い患者さんであれば、見せ易いですが、鈍感な患者さんも多いですので、
変化が解らない場合は時間だってムダですし、患者さんを不安にさせるかもしれません。
ですから私の場合は、
「今日は腰の痛みがありましたが、体がこのようになっているから痛みが出ていました。
治療では、ここの捻れをとって、痛みを引き起こしているこの筋肉を柔らかくしていますので、
時間が経つにつれて痛みが取れてきますからね。」
だいたいこのように説明をしています。
その後に適切な通院感覚を提案して、予約を取ってもらっています。
ですから、必ずしもビフォーとアフターを見せなければ行けない。ということでもありません。
事実、病院の診察を受けたときはどうでしょうか?
ほとんどの場合、ビフォーやアフターを見せる事はありません。
リピートをとる為にビフォーアフターを見せる事に力を入れている先生、
特に参考にしていただきたいです。劇的な変化を出せる治療技術があれば構いませんが。
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