from:やまざき よしひろ
今日もブログをご覧になって頂きありがとうございます。
これからは、悩みが深い患者さんには、
ツーステップマーケティングをしていかなくてはいけません。
私の治療院では、不妊で悩んでいる人が多く来院されます。
非常に悩みの深い分野ですし、
治療院を選ぶ際には、患者さんも色々なところを比較検討されて、
問い合わせに至ります。
中には、他の治療院に通っているけれど、
さらに良い治療院を探して、来院するケースも多いです。
みんながやってるワンステップマーケティング
オンライン上でのワンステップマーケティングの基本は、
悩みを抱えているであろう人に、
その悩みに特化したページにアクセスさせ、
お問い合わせに繋げる。
座骨神経痛の人→座骨神経痛専門のページ(ランディングページ)→お問い合わせ
これがワンステップマーケティングです。
この時に頭に入れて欲しいのは、緊急度と重要度です。
『座骨神経痛で辛くて、15分も歩けない。整形にも行ったけど変化もない。
来月旅行に行かなくてはいけないから何とか治さないと!』
このような見込み客であれば、緊急度と重要度は高いです。
ですからこの場合はワンステップマーケティング成果がでます。
人に相談し辛い悩みは、すぐ問い合わせをするか?
では、悩みが深い分野の方は緊急度と重要度はどうでしょうか?
妊活中の方であれば、妊娠するということは重要度が高い欲求です。
太っていて痩せたい!という方であれば、ダイエットを成功させることは重要度が高い。
しかし緊急度で考えると、非常に高い!だから今すぐ行動!というケースは稀。
妊活ではクリニックなどに通うのが先ですので、治療院は第一選択ではありません。
ダイエットの場合でも、スポーツクラブやライザ◯プさんが第一選択。
第二選択はプロテインやサプリメントかもしれません。
このようなケースでは、治療院に来店してもらう為には、
ツーステップマーケティングを導入してみましょう。
ツーステップマーケティングの例をお伝えすると、
太っているけれど痩せたい人→読んで実践するだけで2キロ痩せる記事→ダイエット専用のページ(ランディングページ)→お問い合わせ
オンライン上ではこのような導線を張って成約につなげるのがおすすめです。
重要度が高い患者さんであれば、ツーステップマーケティングをかませることによって、
緊急度が高まり、これから客がいますぐ客になる可能性が上がります。
まとめ
お問い合わせまでつながる時には必ず信頼という階段を超えてきます。
ツーステップマーケティングには顧客教育が入っていますので、
総じてリピート率が高くLTVも高くなります。
リスティング広告でひたすらLPに引っぱり、
いますぐ客獲得に躍起している治療家ばかりの中で、
ツーステップマーケティングを駆使して売上を伸ばす治療家。
どちらが患者さんから信頼を得るか。
じっくりと考えて頂きたいところです。
ワンステップとツーステップをまぜながら集客が出来ると、
非常に安定をした治療院経営が出来ます。
資金力があれば、ワンステップだけでも構いませんが、
資金が少ないのであれば、ツーステップも考えましょう。
手間が掛かりますが、
強者は取り組むのが遅いですので、そこにチャンスがあります。
追伸
ツーステップマーケティングでは、
治療院までの動線を明確に意識しなくては行けません。
この導線が少しでもズレていると的外れになってしまい、
広告費をドブに捨てる事になります。
動線に関してはこちらの5つのルールでお伝えしています。