あなたのやっていることが全て上手く行っているときはそれで良いと思う。
でも大切なのは、上手く行っていない時にどうするかである。
上手く行っている時は、どの施策もはまって数字が出易い。
やることなすこと上手く行くので、地に足がついていないフワフアしている状態なので、数字の計測も曖昧になって、何となく時間を過ごしてしまう。
気づくと施策が上手く行っていない状況に落ちていることがよくあるので、そんな上手く行っていない時を乗り越えるポイントを解説していきます。
1、自分のやっている施策が正しいと信じて疑わない
現在やっている、またはやって来た施策が間違ってた、または量が少なかった。
結果として現在結果が出ていないのであれば、同じことをやっていても違う結果が出るはずはありません。
成果が出ていないのであれば、その施策は間違っています。自分がやっている施策が全て正しいと信じることも大切ですが、正しいや正しくないという線引きではなく、成果が出て上手く行く、成果が出なくて修正が必要という考え方で施策を行うといいと思います。
2、マーケティングの施策が凡人まっしぐら
あなたは、同じことをして違う結果を手に入れようとしていませんか?
残念ながら、違う結果を手に入れたいのであれば、凡人と同じことをしていてはいけません。
特にマーケティングの施策が凡人と同じだと、凡人並みの成果しか出ません。
あなたが凡人とは違う成果を出したいのであれば、凡人と同じ施策をしてはいけません。
3、ズルズルとアリ地獄にはまっている
上手く行っていない時ほど、アリ地獄にはまります。
もがけばもがく程、ズルズルと飲み込まれていきます。
多くの場合は、あなたがアリ地獄にはまっていることに気付いていないので、ズルズルいってしまうのです。
これを防ぐには、数字で理解するのが一番です。
成果が出る為にはどの数字を変えれば良いのか、
数字だけは嘘を付きませんので、どこが問題なのか突き止めてから動き出せば、アリ地獄から抜け出すことが出来ます。
感覚だけでやってしまっている経営者は特に陥り易いので気をつけてください。
4、気分に左右されて収益計算を怠っている
上手く行っている時程、分析をしていません。
どんなときも収益計算をして、修正をしていけば、落ち込んだ時のリカバリーも早くすることが出来ます。
決して気分だけで経営をしてはいけません。
数字二弱いのであれば、数字に強い税理士や会計士などの専門家チームに入れるのも考えた方が良いです。
私も細かい数字は税理士さんにお願いをしています。
5、元のサヤに戻って下降気流にみずから乗る
成果が出ていないとき程、そこから脱出する施策は、とてもストレスのかかるものばかりです。
やりたくない、自分では出来ないような施策を行わなくてはいけません。
変化をさせる訳ですから、とてもストレスが掛かります。
ホメオスタシスではありませんが、動物は変化を嫌います。
ですから、ホメオスタシスをぶち壊さなくてはいけませんので、壊せずに元の行動パターンに戻って、またいつも通りに戻ってしまう可能性もあります。
居心地がいよいいつものサヤに戻って、下降気流にみずから乗ってしまうのは気をつけなくてはいけません。
まとめ
上手く言っていないとき程、考え込んでしまい上手く施策がはまらない時があります。
この状況から抜け出す為には、極力自分の頭を使わないことです。
真っ暗闇の中歩いている状態で、まったく周りが見えていません。
実は外から見ている人にはハッキリと上手く行っていない原因が分かることがほとんどです。
コンサルタントなどがいるのはその為で、自分のことを理解するのはとても難しいです。
特にうまくいっていないとき程、理解するのが難しくなりますので、第三者からの意見をあおぐのも必要なことです。