日本のガン死亡率が年々上がっていることについて
治療家が真剣に取り組むべきだと国外へ出ていると感じるものがあります。
元先進国の日本では、寿命が長いことで注目を集めていますが
世界で一番寝たきりが多い国でもあります。
そして、きわめつけはガン発症率が伸び続けています。
世界ダントツナンバーワンの超超高齢国家であるので
癌発症率も高くなることは頷けるのですが、
それにしても上昇し過ぎ感があります。
欧米に関しては年々減らしてきているのに
日本だけ上昇している現実・・
これに対して、治療院業界は何か取り組みはできないものでしょうか?
食生活を切り取ってみても、日本の質が落ちているのは気付いていると思います。
食生活の欧米化・・と言われていましたが、日本の食生活の方が悪い。
そんな現状が、この数字を産んでいるのだと考えます。
糖質にまみれた、栄養価の低いものばかりに依存をして、
血糖値に左右をされながら無意識で食事をしている。
親がそうなのですから、子供達も同じ食事をしているのをみていると怖さを覚えます。
運動もそうです。日本人はとにかく運動をしない。
怠けているのでしょうか?
運動不足で血流も悪い。覇気もない。
この状況でクリティブな発想なんて出来ない。
思考停止に陥っているから、
世界最先端の研究施設でも日本人がいなくなっている。
肥満も増えて、動くことをやめたら、
生物として弱くなっていくことは一目瞭然である。
知識がないから?環境がないから?
そんなことで、日本の健康状態が悪くなっているのであれば
治療院経営者でも何かできることがあるではないか?
と本気で考えます。
知識がないなら、情報を提供し続ける。広告規制などがうるさいので、個人としての意見を伝え続ける。
環境がないのであれば、せめてあなたの治療院に関わる人のために環境を整備する。
そう考えるだけでも、まだまだ治療院経営者のできることはあると思いますし、もっと自信を持って健康について情報を発信してもいいと思う。
当然、ガンが治るとか。そういう奇跡的な話はいらない。
健康に対して携わるものである限り、
出来ないもの・出来るものの守備範囲をしっかりと分けられる人間でないといけない。
健康のプロ
は治療院業界である。西洋医学も東洋医学も知識を取り入れているハイブリットだ。
もっと自信を持ってできることを、発信しなくてはいけない。
日本には困っている人ばかりであふれています。
治療院業界の中で、戦うのではなく、日本の健康難民と戦わなくてはいけない。
まだまだ治療院業界のポテンシャルは発揮出来ていない。
そしてまだまだやれる業界であることを世界に証明するべきだ。
そんな感じで、来週は中国天津で暴れてきます。
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