A先生『新規の患者さんが少ないからなんです!』
新規病に感染している、治療家がよく言うセリフだ。
私『月に何人来たら良いのですか?』
A先生『沢山です!』
私『誰を呼びますか?』
A先生『腕はあるので誰でもみれます!』
私『気持ちだけは分かりました・・・・』
これは、かなり重度の新規病に感染している。
今日はこんな新規病治療家に処方箋を出す。
確かに、集客がうまくいけば経営の問題の8割は解決出来る。
ただ、治療院に【利益が残る】のかどうか別の問題。
あなたがビジネスをしているのあれば、
患者さんの数を増やす事が最終目標ではないはず。
あなた自身にどれだけ利益が残り、
預金残高をいかに増やす事が出来るかどうかである。
治療院にもマーケティングの血が通い出して、
患者さんを獲得する広告費も上がっている傾向にある。
新規を呼ぶには、広告費が掛かるのは理解出来るはず。
治療院経営で重要な要素は、
患者数×治療単価×リピート
この3つの数字がかけ算で存在している。
新規集客ばかり追っかけていると、
コストばかりかさみ、
もしリピートや治療単価が低ければ、
利益は残らない。
新規病の方はまずは、上記の3つの数字を明確にする事をすすめる。
治療単価が高くて、リピートも満足に取れているのであれば、
ビジネスモデルとしては最高。
ガンガン新規を集めて、さらに単価を上げればいい。
あなたの預金残高は更に増えること間違いない。
残念ながら、冒頭に出てきたような治療家は、
治療単価も低く、リピートとれていない傾向が多い。
いくら新規を集めたとしても、
バケツに穴が開いているのと同じで、
患者さんを入れてもドンドン漏れていく。
新規病のあなたは、
まずバケツの穴を塞がなくてはいけない。
追伸
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