今週末からベトナムホーチミンでの施術です。
これから整体の需要が拡大していくアジアで、まずはベトナム。ということで展開しているのですが、日本での施術・治療院経営の経験は大きいです。若い国ですが、だんだんと体の不調がリアルになってきて悩みというものが顕在化されてきているのを感じます。
世界中に人はいるのですが体の不調を抱えている実績が溜まっているのは日本です。
人口の平均年齢世界一。平均寿命も上位ですが、寝たきりの時間も世界一。(これはとっても不名誉です)
医療が発達しているので生きられるという面もありますが、寝たきりになっても・・・というのはやはり問題です。日本での施術家の役割はまだまだ伸び代がある。と捉えることもできますがやはり人口が減っていく日本で戦い続けるのはどうもズレている。という訳で海外にも展開をしてます。
ベトナムで実際に施術をしていると感じることは、体の不調は世界共通だということ。
当たり前ですが、体の構造も同じで人であることには変わりない。不調の原因を解決する施術の理論も説明も言語が変わるだけで、原理原則は同じです。
注意すべき点は、生活習慣が違うことです。
印象としてホーチミンの方はとにかく歩きません。バンコクでも同じ印象です。
歩行数が少ないので、下半身が弱い。バイクに乗る文化と近くてもタクシー(安いからいいよね)。日本でいう歩道というものが整備されていない(あってもバイク駐車で道路歩く)のでそもそも歩くように街が作られていません。
東京・神奈川に住んでいる人の方がよく歩いているなぁと思います。
なのでやることは、施術に加えてトレーニングの指導は必須です。
痛みが解決した後も予防としても筋力アップのアフターケアの必要性をお伝えしています。
治療院の近所で最高齢は83歳です。『もう私は歳だから・・・』と仰りますが、私の治療院には90代も100歳の祖母もいますし、みんな元気です。写真を見せると『私もまだまだ!』と希望をもらって元気になります。
どの国でも体の不調は共通で、年上を大切にする文化は世界共通ですね。
本日もありがとうございました。