キャンセルを減らす方法【治療院経営のツボ】

from:やまざきよしひろ

先生の治療院にも、予約の直前にキャンセルの連絡をしてくる患者さんいませんか?

私の治療院にもいました。

予約制でやっている治療院では、その分の売り上げが減ってしまいますので死活問題です。

実際、予約時間直前ですと、埋めることは難しいです。

以前はなんてひどい患者なんだ。もう来るな!とか思っていましたが、

今では、そのような患者に育ててしまった自分のせい。と思えるようになりました。

 

100%キャンセルを減らす事は出来ませんが、

直前にキャンセルする患者さんを減らす事は出来ますのでその方法を解説します。

①問診票に、予約時間などの約束は守れますか?と質問事項を作る。

当院での予約表には、この項目があります。

約束が守れない人が予約時間に来れるわけがありません。

この項目に答えられない人は時間予約を入れるべきではありません。

計画的に予約をとって通院する気持ちがありませんので、

無理に予約を入れてもキャンセルをくらってイライラするだけです。

この場合受けられるか解りませんが、当日の予約をすすめます。

②キャンセル料の設定

私の院ではキャンセル料を設定しています。

キャンセルや予約の変更は、予約日の前日の17時まで。

これ以降はキャンセル料がかかります。

前日17時以降〜2時間前までは施術代の50%

2時間以内や連絡無しは施術代の100%

※直前でのキャンセルが続く・連絡無しの場合、次回は予約をお断りします。

と記載しています。

これはネットにも書いてありますし、待合室にも貼ってありますし、

初診時に渡す注意書きにも記載してあります。

③初診の会計時に説明と質問をする

会計時に初診時の注意書きを渡してキャンセル料の説明をします。

「そして最後に、キャンセルや変更の場合は前日の17時までに連絡を頂けますか?」

と質問をして、「はい」と答えていただきます。

 

以上が私がやっている対策です。

ここまでやれば95%は前日までに連絡が来ます。

5%の人は実際にキャンセル料をもらったり、もう二度と来なかったりします。

100%にしたいですが、なかなか難しいですね。

ですがここまでやってダメなら、そういう人なんだと割り切れるようになったので、

イライラする事がなくなっただけでも、いいマインドセットになっています。

ドタキャンされてイライラしている先生!!

是非先生もキャンセルを減らす対策をとってみてください。

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プロフィール

山﨑 由浩
山﨑 由浩(やまざきよしひろ)
海外開拓治療家コンサルタント
グローバルインターネットマーケター®︎
日本の施術を世界に発信中
整体起業・副業コンサルタントも務める。

日々患者さんの悩みに向き合う治療院経営から、世界での治療家の価値と必要性を感じ、日本の手技や施術を伝えなければならない。と海外事業へとステージを変えています。

日本とベトナムへ治療院を展開中

世界でもエイジング最先端を走る日本において、治療院業界は他の国でも注目をされています。地域の困っている人を笑顔にするのと同じで、まだ治療院業界のない地域へ、日本の手技や施術が役に立てないのか?を考えながら仕事をしています。

目の前の患者さんを笑顔にする。これは日本でも、世界でも、同じです。